メドック地区ポイヤック村 第五級のシャトー クレール ミロン。
シャトー ムートンと同じ経営者が運営するブドウ園は、シャトー ムートンとシャトー ラフィットに隣接した絶好の位置にあるんです!
もうひとつのダルマイヤックはまた飲んだ時に…
このエチケット楽しげですよね〜
このエチケットには秘話があるんです(-_-)
ロートシルト家を若干20歳で継いだのがフィリップ男爵でした。
フィリップ男爵は最愛の妻リリーと娘フィリピーヌに囲まれ、若いシャトー主として幸せに過ごしていました。
しかし、幸せもつかのま第二次世界大戦によって大きな不幸がフィリップにふりかかりました。
ユダヤ系の大富豪であったロートシルト家はナチスドイツからの迫害を受けて、幸せだった一家は離散してしまします。
フィリップは難を逃れてフランス軍に、妻リリーはゲシュタボに捕らえられてしまい、娘フィリピーヌは行方不明、ワイナリーも没収されてしまいました。
戦後父と娘は劇的な再会を果たしたのですが、妻リリーは収容所で悲惨な死をとげてしまっていました。
フィリップ男爵の悲しみは深く、よほど妻リリーを愛していたのか中々立ち直れなかったそうです。
そんな彼を救ったのは二度目の妻ポーリーでした。
このポーリー夫人の多方面に渡る活躍でついに1973年に格付け第一級(ムートン)に昇格することが出来たのです。
一方、もう一つ所有していた畑では娘のフィリピーヌが大切にワインを造り続けていました。
それが、このシャトー クレール ミロンです。
そして、このラベルに描かれている二人は結婚直後のフィリップと最初の妻リリーであると言われているのです。
楽しそうに二人が踊っているラベルの裏に、この様な悲しい物語を持つワインなのです。
何だか昔話みたいですいませんm(__)m
さて実際に味わってみましょう(^O^)
非常に濃い色合い。
紫色をしたガーネット。
粘性は中程度。
香り…
ん〜
いい!
落ち着くぅ〜
黒い果実、杉、ヴァニラ、フルーティ(表現としてはあまり使いたくないのですが、このワインに関してはまさにこの表現に集約できます。)…………
いいねぇ〜
このワインはヴィンテージは違いますがはずれたためしがありません!
若いうちから楽しめるワインです(^^)
TP92





