メランジェ通信『ワインの時間26』
先日のワイン(http://www.melange-iida.com/archives/2006)にフィロキセラの害を受けてないワインと紹介致しましたので本日はフィロキセラについてです(゜_゜
フィロキセラ(Phylloxera、和名ブドウネアブラムシ)は北米東海岸を起源とする害虫で1850年代後半にアメリカからボルドーに研究用として移植されたぶどうの樹に付着していたのが原因で、1860年代フランスほぼ全域に広がり多大な被害を及ぼした害虫なんです(´〜`;)
大きさは1mmほどで、植物の根や葉に寄生し樹液を吸って栄養とするためにぶどう樹に大きな被害を与え枯死に至らしめるんです!
ヨーロッパ中ですよ〜
樹を切ってしまっては折角の根が地中深くまでとどいているのに勿体ない!
そこで対策は皮肉なことに、アメリカ種(ヴィティス ラブルスカなど)およびそれを起源とする雑種の台木への接ぎ木しかありません。
そうすることによって樹を全部切らずして全滅させたのですo(^-^)o
ですので本当にフィロキセラの害を受けていない樹は珍しいのです。
ちなみにこの虫は成虫になっても大きさはあまり変わらないんです(-_-)





